相談内容例1
母が他界して、相続人は弟と兄である私のみであったが、弟が突然弁護士をたてて遺産の分割を求めてきた。どう対応したら良いのか。
相談結果
ご兄弟ですから今後のお付き合いも考えて、お兄さんは弁護士をたてずに、まずは、弟さんの弁護士とお話ししてみてはいかがですか。弟さんの弁護士とお話しする際のアドバイスをしました。
結果、兄弟共に納得の遺産分割ができ、お兄さんは弁護士をたてる費用が節約となりました。後日、遺産分割の目的となった不動産の相続登記をご依頼いただきました。
相談内容例2
事業を営んでいた高齢の父が引退したため、父から事業を引き継ぎました。この事業は、父が個人名義で所有している不動産を利用しなければ継続が困難です。父にもしものことがあった場合、この不動産が他の相続人の手に渡ってしまわないか心配です。何か良い方法はないか。
相談結果
高齢のお父様の願いが、事業の継続であることを確認し、相談者様が単独でこの不動産を相続できるよう、お父様の公正証書遺言を作成しました。
お父様のお気持ちを直接お聞きしている司法書士を遺言執行者に指定、他にも十分な財産が存在し他の相続人に対して不公平にならないことを確認(遺留分の侵害がないことを確認)、税務上の疑義解消のため、事前に税理士と相談をしました。幸いお父様はご健在でいらっしゃいます。
上記は、ご相談の一例です。相続遺言以外でも司法書士業務全般についてご相談いただけます。また土曜日・日曜日・祝日・夜間の事前予約相談、出張相談にもご対応しております。